1歳児の息子の保育園を申し込み、無事に内定通知書を頂きました。
求職中の専業主婦であるため、正直受かるかどうかは難しいだろうと考えておりました。
ですが事前に準備をしていたことで内定を頂くことができましたよ。
私が行った対策がどなたかのお役に立てれば幸いです。
対策①待機児童の少ない自治体を選ぶ
求職中の専業主婦であれば、待機児童の少ない自治体に申し込みするのが保育園に内定の可能性を上げる方法の一つです。
私の場合は今住んでいる自治体に引っ越してくる前に、保育園の空き状況を徹底的にリサーチしてから住む場所を決めました。
専業主婦では入園できないであろうエリアは選ばず、専業主婦でも保育園に預けることができる可能性の残るエリアに引越を決めました。
今いる自治体から転居する予定のない方でも近隣の市町村であれば、保育園の申し込みができるかもしれません。
もし可能であれば他の自治体もチェックしてみましょう!
待機児童の調べ方は?
①各都道府県のホームページをチェック。「待機児童数」を確認する。
各都道府県のHPでは、各市町村の待機児童数を一覧にして公表しています。
”お住いの都道府県+待機児童”で検索するとすぐに調べられますよ。
待機児童数の少ない自治体が簡単に調べられます!
②各自治体のホームページをチェック。「保育所入所状況」を確認する。
各自治体のHPでは各保育園の空き状況を公開しています。
空き状況を見て、空きが多い自治体ほど求職中でも入園できる可能性が高くなります。
年齢別に空き状況を公開している場合には、お子さんの年齢でも空きがあるかチェックしてみるといいと思います。
待機児童の少ないエリアをリサーチして、保育園の申し込み自治体を決める
待機児童を調べるのに役立つサイト
・各都道府県のHP(待機児童数)
・各市町村のHP(保育園入所状況)
対策②実績作りをして加点に繋げる
就労や、求職の実績を作れば加点につなげることができます。
実際に私も求職中であることを証明するために、ハローワークに通って求職活動をすることで実績作りをしました。
またご自宅でお仕事をしている場合には、働いていることを実績として証明できれば加点に繋がる可能性があります。
申し込みをする自治体の加点となる活動をよくチェックして、加点に繋がる実績作りをすると保育園に内定する可能性を高めることができますよ。
申し込みを行う自治体の加点となる方法をチェックして、実績作りを行う
加点となる行動(例)
- 求職活動
- 職場内定
- 就労
自治体によって加点の対象は異なる為、詳しくは各自治体のパンフレットを確認ください。
▼主婦のお仕事に、在宅ワークはおすすめです。
対策③候補地を全てリストアップし現実的に通えるか現地まで行って確認
まずは市役所で頂いた「保育園申し込み」のパンフレットに記載のある保育所を全て確認。
候補となる保育園には実際に車や徒歩で行き、問題なく通えるかの確認を行いました。
面倒でも実際に行って確認を行った理由は、保育園の候補地を広げるためです。
地図を見てこれは無理だろうと思っても、行ってみたら案外行きやすい場所かもしれない。もし案外通えそうということが分かれば希望する保育園として申請することができます。
また反対に無理に申請して保育所を通過しても、いざ通うときに、思っていたよりも大変で通えずに退園ということになれば次の年にまた保育園を申請したいと思っても審査の点数に響く可能性があります。(私の住む市ではマイナス評価になると明記されていました。)
問題なく通えるかどうか確認するために、実際に保育園に徒歩や車で行ってみる。
対策④保育園に実際に見学に行く
保育園が子供や親に合うかどうかを判断するために、実際に保育園に見学に行きました。
これは安心して子供を預けられる場所かどうかを判断するためです。前の項目で記載したように保育園を退園すると次の年の審査に響く可能性があります。
安心して預けれられない場所に預けて退所し、次の年の申請に不利になるくらいなら、次の年まで待った方がいいかもしれません。
何より子供のことを考えると安心して預けられる保育園に預けたいと私は考えて実際に見学にいきました。
保育園を納得して選ぶために、気になる保育園は見学に行ってみる。
対策⑤過去の合格最低点や待機児童の数をチェックする
市役所のホームページには過去の各保育園の合格点や待機児童の数の情報が載っています。情報は全て目を通して、どこの保育園が合格点が低く待機児童も少ないのかをチェックしました。
ただし最低点が低く、待機児童の数が少ない理由は自分なりにしっかりと考えるようにしました。なぜならばあまりにも条件がいいのに、人気がないのは何か理由があるのかもしれないからです。
ちなみに私が見たものでは最低点が低いなどするところは、「小規模保育園」であることや「車で行きにくい」「駅から離れている」ところが多かったです。
また「小規模保育園」については0~2歳児までの子供を預ける施設であるため、3歳になるとまた保育園探しをしなくてはならないという理由で他の保育園よりも人気が低いということがわかりました。
「小規模保育園」「車で行きにくい」「駅から離れている」この3つを許容できるならば、点数が低いところに内定できる可能性がぐっと上がる印象です。なお保育園の雰囲気は必ず確認にいくことをおすすめします。
どこの保育園が合格点が低く、待機児童が少ないのかをチェック。待機児童が少ない場合には、なぜ人気がないのか考えを巡らせてみる。
対策⑥希望する保育園は申込用紙に書けるだけ書いておく
「希望する保育園は可能なかぎり書いておきましょう」というのは市役所の方に言わました。
保育園の申込用紙には希望する保育園を第一希望から順に書くようになっています。内定の確率を上げるためにも希望はできる限りたくさん書いておきましょう。
保育園の申請書類には、可能な限り希望する保育園を記載する。
まとめ:情報力と行動力が内定する可能性を上げる
- 自治体で公表されている情報はすべてチェック。
- 気になる保育園には実際に足を運んで通園に無理がないか、納得して通えるかを確認。
- 求職活動などの実績作りをして点数を上げる。
- 「小規模保育」「駅から遠い」「車で行きづらい」施設は狙い目。許容できるなら申し込みする価値があるが、必ず行って納得できるか確認。
- 申し込みをする自治体にこだわりがなければ、倍率低めの自治体にも申し込みする。(申し込みできるかどうかは各自治体に要確認。)
ちなみに我が子は小規模保育園で、駅から遠く車で行きづらい保育園に内定が決まりました。
一般的に見れば条件は悪いものの、実際に行ってみると自分の家から送り迎えがしやすく、先生方の雰囲気も良く気に入りました。
通ってすでに半年以上になりましたが、子どもは毎日楽しそうに通園しているのでこの園を希望してよかったと思っていますよ。
ここで書いた記事がみなさんの参考となりますと幸いです。
以上、求職中でも保育園に内定した方法のご紹介でした。
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