引越をする上で負担が大きい作業の一つが荷造りです。
単身であればまだしも家族が増える度に家の中の物が増えるので、家族が増える程作業が大変ですよね。
ここでは引越を2回経験している筆者が、荷造りを進める上で気を付けたいポイントと手順をご紹介させていただきます。
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荷造りの手順
荷造りは以下の手順で進めるとスムーズに進められます。
各ポイントは、それぞれの項目で紹介しています。
▲タップすると各項目に移動できます。
粗大ごみの処分方法について確認
荷造りをする前に家庭内に粗大ごみがあるかどうかを確認しましょう。
多くの自治体では粗大ごみは、有料かつ事前受付が必要です。また受付をしてもすぐ回収に来てくれるわけではなく、回収まで1か月以上待つこともあります。
転勤が決まったらすぐに粗大ごみの処分について検討をしましょう。
新居の間取りを見て、部屋の役割を決める
まずは間取りをみて、それぞれの部屋の役割を決めます。これは物の行き先を決めるためです。
荷物の行き先を、段ボールに大きく記載しておけば引越業者の方がそれを見て部屋まで運んでくれるので新居での作業も楽になります。
使う予定の無いものから順に梱包する
引越業者が決まると、段ボールなど引越の資材が届きます。届いたらしばらく使う予定のないものから順に梱包していきましょう。
- 思い出のもの
- こどもが使っていないおもちゃや絵本
- 季節を過ぎた服
- 季節を過ぎた布団
- 使っていない食器やキッチン道具
使う予定のあるものまで梱包してしまうと、探し出すのが大変です。少しでも使う可能性のあるものを最初に梱包するのを避けた方がいいです。
またあまり使っていない食器がある場合には、最初に片づけてしまうと引越の終盤が楽になります。
食器の梱包は梱包資材によっては一つ一つ割れないように包む必要があり、それなりに時間がかかります。小さなお子様がいるご家庭なら、引越の最後の方で一気に食器を片づけるのは大変です。
割れない食器や、毎日必ず使う食器だけを残して、それ以外は引越初期の段階で片づけてしまうと最後の方の梱包が楽になりますよ。
新居での置き場所ごとに段ボールに詰めて「内容」と「行先」を記載
荷物は新居で置く場所をイメージして、置く場所ごとに段ボールを作り荷詰めすると新居での開梱が楽になります。
段ボールを作ったら、物の「内容」と「行先」も記載しましょう。
引越業者の方が段ボールの行先を確認する手間がなくなるので、引っ越し作業がスムーズです。
また開梱後段ボールを移動させる負担がなくなるので、荷解きが楽になりますよ。
断捨離を同時進行で進める
梱包作業を効率よく進めるために、断捨離を同時進行で進めます。
物が多いととにかく時間がかかります。どれを捨てるか考えるのに時間をかけると引越作業も遅れてしまうので決断は早めにを心がけましょう。
物が多いとそれだけで荷造りが大変になるため、日頃から物を増やさない努力も必要です。
ゴミを計画的に捨てる
ゴミの収集日を頭に入れて計画的に不要なものを捨てていくようにしましょう。
一気にごみ集積所に入れますと、同じ集積所を使う人にも迷惑がかかります。
ゴミを出し忘れた場合、ゴミを引越荷物として運ぶなんてことにもなりかねません。(筆者はやってしまいました!)
最終日ボックスを作る➡入居初日が楽になる
引越の前日~当日に使ったものを入れる段ボールを用意して「最終日ボックス」などと大きく書いておくと、入居初日が楽になります。
引越してすぐ「最終日ボックス」を開けたら、引っ越し先で入居初日のちょっとした生活ができますよ!
引越後の新居でトイレに行きたいときに「トイレットペーパーはどこ~?」なんて探す手間を省けます。
入居初日の生活でまず必要となるものは、引越の前日以降に使ったものです。
ちょっとした工夫で楽になるので「最終日ボックス」を作るのがおすすめです。
最終日に使ったものは1つの段ボールにまとめて「最終日ボックス」と明示。入居初日は「最終日ボックス」から開けるとスムーズに新居での生活を始められます。
お子さんのいるご家庭は梱包から片付けまで代行してくれるサービスの利用をするのも手
小さなお子さんのいるご家庭は、梱包から片付けまで丸っとお願いできる引越サービスを利用するのもおすすめです。
筆者は子供が0歳の時に引越を経験しておりますが、小さい子がいる中で荷造りするのはかなりきついなと言う印象です。
作業をしようとしても子供が中身を出したり、抱っこをせがんだりするため作業がなかなか進みません。
費用はもちろんかかりますが、全ておまかせサービスを利用するだけの価値はありそうです。
ただし利用するなら少しでも安くするために合い見積もりは必須です!
一括見積を依頼するなら、取扱社数が最も多い「引越し侍」がおすすめですよ。
重要なのは先のスケジュールを意識すること
引越の荷造りで重要なのは、常に先のスケジュールを意識して梱包とゴミの処分をすることです。
どのよう梱包すれば新居に行ったときに片付けがしやすいか考えれば、置き場所ごとに入れればいいなというイメージが湧きます。
ゴミの処分の頭にスケジュールを入れて逆算して考えると、ごみをうっかり出し忘れるということもなくなります。先のことを考えると最終的に負担を少なくすることができるのでおすすめです。
引越のご挨拶におすすめ
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