転勤族の方にとっては、いつマイホームを購入すべきかは永遠のテーマですよね。
転勤族我が家でもいつマイホームを購入するか迷っておりました。ついに家を購入することにしました。
この記事では、マイホーム購入の意思を固めた我が家の経験談をお伝えしていきます。
それぞれのご家庭にとってマイホーム購入にいい時期は異なると思いますが、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
- 男の子2人(5才、3才)のママ
- 転勤生活7年目
マイホーム購入を決めた理由
マイホーム購入を決めた理由はいくつかありますが、ここで一つずつご紹介していきます。
住む場所を固定して、落ち着いた生活を送りたかったから
マイホームを購入の意思を固めた一番の理由は、一つの場所に落ち着きたかったためです。
私は転勤生活7年目ですが、3度の引っ越しを経験しています。
誰も知り合いのいない環境で子育てをする生活は大変で、慣れたと思う頃にはまた人間関係がリセットされるのが自分にとっては辛く定住したいと思っていました。
「一つの場所に留まりたい」というのが私の希望でした。
我が家にとってベストなタイミングだった
マイホーム購入を決めた2つ目の理由は、我が家にとってマイホームを購入する条件が整ったタイミングだったためです。
- 転勤で地元に帰ってきた
- 子供が来年小学生になる
- 子供が定住を希望した
偶然にも、夫の仕事で私の地元に戻ってきました。そして来年は長男が小学生になるため、タイミング的にもいい時期でした。
そして何よりも、長男が今の場所に住むことを希望したためでした。
新しい幼稚園に入り仲良しの友達ができたので、「今のお友達を大人になっても友達にしたいから、もう引っ越ししない!」と言ったことが、我が家がマイホーム購入の意思を固める大きな理由となっています。
お友達を大切にしたい子供の気持ちは、マイホーム購入の大きな原動力になりました。
マイホーム購入の懸念点
マイホーム購入に至っては、もちろん悩んだ点も多々あります。
ここでは転勤族の我が家にとって、マイホーム購入をして本当に大丈夫なの?と気にした部分についてご紹介します。
単身赴任になる可能性が高くなる
転勤族でマイホームを購入するとなると、単身赴任の可能性が高くなります。
単身赴任となると、夫や子供にも寂しい想いをさせてしまうかもしれないと心配は尽きません。
単身赴任となると、完全にワンオペで育児と生活を回さなくてはなりません。
子供たちが成長するまでは育児の負担が増えることも心配の一つです。
夫からは「単身赴任でも大丈夫だよ」と伝えてもらっておりました。
ただ子供はどう思うか聞いてみたところ「お休みのときは、パパ帰ってくるんだよね?今のお友達を大人になっても友達にしたいからパパのお仕事についていかないよ。」とはっきりと言ってくれたので安心しました。
また単身赴任で育児と家事の負担が増えることは私にとって大変なことの一つではありますが、地元にいるため何かあったときには実家に頼れるかもしれないというのは、私にとって安心材料の一つになっています。
家賃補助が効かなくなり、ローンを抱えることになる
2つめの懸念点は金銭面です。
これまでは、転勤族のため会社の家賃補助を使って安く住むことができました。
ただ家を購入した場合、我が家では補助を受けることができなくなります。また住宅価格が高騰している今の状況でローンを抱えることはデメリットと感じます。
簡単に引っ越しができなくなる
3つめの心配は、簡単に引っ越しができなくなることです。
これまでは、借り上げ社宅だったので「気に入らなくなれば、また引っ越しをすればいい」と気楽に感じている面がありました。
ただ家を購入するとなると、簡単には引っ越しができません。
「ご近所さんとトラブルになったら」「子供がいじめにあったら」「災害に遭ったら」などもしもの場合に身軽に動けないことはマイホームを持つデメリットと感じています。
小学校入学前が我が家にとって、マイホーム購入にいい時期だった
家族中心だった子供も、小学校入学前にして友達も大事に思うようになりました。
小さい頃は家族で過ごし、小学校になる前にマイホームを持つことは転勤族の我が家にとっていい選択なのではないかと感じています。
住むのはこれからなので、マイホームを持つことが良いか悪いかはまだわかりません。
また住んでから、転勤族が家を購入して感じたことは追って記事にしていきたいと思います。
転勤族の方で、マイホームをいつ建てるか悩んでいる方の何か参考になりましたらうれしいです。
以上、子供が小学校を迎える前のマイホーム作りを決めた経験談のご紹介でした。