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2人の男の子を子育て中・30代

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転勤族の夫と結婚し、地元を離れワンオペ育児真っ最中です。

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小1・年少ママが週2日9:30〜13:30の事務パートに採用されるまで【扶養内就活体験談】

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小1・年少ママの就活

育児に専念してた7年間、私は専業主婦でした。

「今の私が働くことなんてできるのかな」「私に何ができるんだろう」

再就職を考えていた頃は不安でいっぱいでした。

それでも思い切って動いてみたところ、ありがたいことに希望していた短時間事務パートに採用され、楽しく働いています。

この体験談が「そろそろお仕事をしたい」「ひさびさに働くことを考えると少し怖い」そう思っている方の背中をそっと押すことができたらうれしいです。

この記事がおすすめな方
  • 専業主婦だけど、そろそろ働きたいと考えている方
  • 子育てと両立できる短時間パートを探している方
  • ブランク有りの就職活動の進め方がわからない方

”まずは1日だけ働きたい”という方はこちら

目次

就活を始めた理由|小1と年少、働けるタイミングは?

「そろそろ働きたい」の背中を押した出来事

推し活

私が「そろそろ働きたい」と思えたのは、推しのガールズグループ HANA の存在でした。


オーディション番組に感動し、「HANAのライブに行きたい!」という気持ちが原動力となって就職活動を始めました。

「この子たちのライブを見に行きたい!!」「推し活をしたい!」

そんな気持ちが、私の背中をそっと押してくれたのです。

ライブに行くため、そのためのお金を稼ぐため、その気持ちそのままに、勢いよく就職活動を始めました。

HANAとの出会いが私の最初の一歩を驚くほどに軽くしてくれました。

「仕事という生きがい」と「自分で稼いでいるという自信」をつけることができて、推しのHANAには感謝してもしきれません。

推しの存在が、私の再就職の背中を押してくれた。

まずやったことは、働く希望条件の整理

どうしよっかな?

就職活動をするに際してまずやったことは、「どんな働き方なら無理なく続けられるか」を明確にすることでした。

優先した条件

  • 自分が働く姿をイメージできる仕事
  • 小1と年少の送迎に無理がないこと
  • できるだけ学童保育を利用せずに済む仕事であること
  • 平日・週3日以内で、子供の行事に合わせられる仕事

こう書き出してみると、私が一番大事にしたいことは「子供のことも、自分のことも大事にできる仕事」ということがはっきりしました。

この”核”となる部分がはっきりしたことで、ブレずに就職活動を始めることができました。

働きたい条件の”核”をはっきりさせたことで、迷いなく就職活動に踏み切れた。

希望条件は超シビア!短時間・事務・扶養内のパート探し

求人票

「9:00〜」「週3日以内」「事務」「通勤30分以内」と私が望んだ条件は、かなりシビアなものでした。

子育てとの両立ができる事務パートは主婦人気が高く、特に条件がいい求人には一気に応募が殺到します。

ハローワークに相談に行った際にも、担当の方からこうアドバイスされました。

事務の求人が多いように見えるけど、応募者はその2倍います。だからこそ、新着求人をチェックして、”いいと思ったら即応募”がいいですよ。

さらに、

面接は慣れですし、合わなければ断ればいいので、気になったら迷わず受けてみてください。

と言われ心が少し軽くなりました。

実際に気になった「在宅可能な事務のパート」について応募者数を聞いたところ、1人の採用につき40名以上応募があると教えてもらいました。

それだけ、家庭の事情に柔軟な仕事は、”超人気&激戦”です。

だからこそ、求人を見て気になったら、即応募してみるのがおすすめですよ。

新着求人をチェックしてみて、気になったら早めに応募!合うか合わないかは面接してからの判断がおすすめ!

小1の学童と年少の送迎問題

就職活動をする上で、私が一番悩んだことが送迎問題でした。

慣れない仕事に取り組むだけでも精一杯なのに、そこに送迎が加わって本当にこなせるだろうか・・・

そう考えていました。

送迎は毎日のことなので、できるだけ負担が増えない働き方にしたい。

そこでまず見直したのが、勤務時間でした。

我が家の子供達の1日のスケジュール(小1・年少)

7:50 小1:送り出し

8:30 年少:幼稚園バスに乗車
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

14:40 小1:帰宅

15:10 年少:幼稚園バスお迎え

このスケジュールに合わせて働ける時間を逆算した結果、

導き出した条件は次の2つでした。

送迎の負担を増やさないために必要だった条件

  • 9:00~14:00の勤務時間
  • 通勤30分以内

学童保育を申請した場合のケースも考えましたが、

  • 月8,000円(私の自治体の場合)
  • 学童までお迎えの手間

これらを考えると、

「14:00まで勤務×自宅から近場の職場」

という条件が最もストレスが少ないと判断しました。

そして実際に採用された会社は・・・

  • 勤務 9:30~13:30
  • 通勤時間 15分

まさに希望通り!

そのおかげでこれまでのリズムを崩すことなく働くことができています。

送迎スケジュールに合わせて働くことで、働き始めてからの負担がグッと軽くなります。

求人探しに使ったサイトと、検索条件

ここからは、私が実際に利用した求人サイトと、検索に使っていた条件をご紹介します。
「どの媒体を使えばいいの?」「どうやって探せば見つかるの?」という方の参考になれば嬉しいです。

利用した求人媒体

私がチェックしていた求人サイト・サービスはこちらです。

利用した求人媒体・サービス

  • ハローワーク
  • Indeed(インディード)
  • スタンバイ
  • テンプスタッフ(派遣)
  • マイナビバイト

最初は、窓口で相談しながら情報収集をしたかった ので、まずハローワークへ。
同時に、Indeedなどの求人サイトにも登録して、求人の傾向を掴むために幅広くチェックしていきました。

複数の媒体を見比べる中で、
私の場合は「Indeed」が最も気になる求人が多かったため、最終的にはIndeed中心で検索するスタイルに落ち着きました。

就活初期は出ている求人をとにかく広くチェックしていましたが、後半は見覚えのある求人も増えてきたため、
「新着求人だけをチェックする」 方法に切り替えました。

そして現在働いている会社の求人も、まさに Indeedの新着 で見つけたものです。

「いいかも」と思ったその日のうちに応募しました。

実際に使っていた検索条件

求人媒体では、さまざまな条件で絞り込みができます。
便利なので、ぜひ積極的に活用するのがおすすめです。

私が設定していた主な条件はこちら

  • 家からの距離(近い順)
  • 主婦歓迎(歓迎条件)
  • 新着

事務職が第一希望ではあったものの、
「事務職以外にも、短時間で働きやすい仕事があるかもしれない」
と思い、あえて 職種を「事務」に固定しない ようにしていました。

その代わり、“勤務時間が希望に合うかどうか” を最優先に検索。
この方法が、結果的に求人との出会いを広げてくれました。

事務職以外にもやってみたいと思える求人もいくつもありましたよ。

特に新着求人は魅力的なものが多い印象なので、条件に入れておくと良いと思います。

面接で聞かれたこと&答え方のポイント(短時間勤務ママ向け)

疑問

ここからは私が実際の面接で伝えた内容や、ポイントについてご紹介します。

「ひさびさの面接で緊張してしまう」というママの参考になるとうれしいです。

志望動機はどう伝えた?

私が志望動機を伝えるときに意識したのは、次の3つです。

意識した3つのこと

  • 笑顔を心がけて、できるだけ”素の自分”を見せること
  • 建前でなく、本音で話すこと
  • 自分の経験の中で、応募先のに役に立てるポイントをセットで伝えること

面接官が知りたいのは、「その人の人柄」と「なぜこの会社を選んだのか」「どんなことができるのか」。

だからこそ、私は次の2つを組み合わせて話しました。

  • この会社に興味を持った理由
  • 自分の経験の中で”役に立てる”と思ったこと

また「取り繕った自分で採用されても、働き始めてから苦しくなる」と感じていたので、

「等身大の自分を見せていく」

「面接の場は相性を確かめる場所と考え、会話を楽しむ」

ということを意識して臨みました。

実際に伝えた志望動機

私が採用された会社では次のようにお話ししました。

御社を志望した理由は、過去に私が●●をした経験があり、御社の事業に共感できると思ったためです。

またこれまで事務の経験で入力を正確に行ってきた経験や、ホームページの作成経験を活かして御社のお役に立てるものと考え応募させていただきました。よろしくお願いいたします。

このように、「なぜ志望したのか」+「自分のどんな経験が役に立つか」

を一緒に伝えると、相手にとっても理解しやすく、印象にも残りやすいです。

面接で工夫したポイント

  • 相手に熱量が伝わるように建前ではなく本音で話すこと
  • 自分のスキルの棚卸をして、応募先にどう役立つのか具体的に伝えること

子どもの体調不良や、行事についてはどう伝えた?

小さなお子さんのいるご家庭では

  • 子供の発熱
  • インフルエンザによる学級閉鎖
  • 平日の授業参観や三者面談、役員行事

など「休まざるを得ない」状況が発生します。

働くうえで避けられないことだからこそ、面接ではしっかりと確認しておくことが大切です!

実際に私は面接で伝えた内容

率直に下記のように伝えています。

小1、年少の子どもがいるため、行事や、当日の発熱でお休みをお願いする可能性があります。その際、お休みをいただくことは可能でしょうか?

採用された会社では、その場で「大丈夫ですよ。」と即答されたので今も安心して働いてます。

さらに私の勤務先では
「突然のお休みは、社長にLINEで報告すればOK」という
明確なルールがあるため、いざというときの連絡でも安心と感じています。

面接時に可能であれば、

  • 急な休みの連絡方法(電話・メール・LINEなど)
  • 誰に伝えるか?

についても確認しておくと、働き始めたときの不安もぐっと減りますよ

子供の行事や突然の急な発熱時に休めるかどうかは、必ず確認!

履歴書の作成で、工夫したポイント(短時間勤務ママ向け)

ここでは、履歴書を作成する上で、私が工夫したポイントについてご紹介します。

しばらく専業主婦をしていると、履歴書に「空白期間」ができてしまい、つい不安になってしまう方も多いかと思います。

ですが、思い返してみると、専業主婦の期間にもあなたが磨いてきた経験や知識、活かせる知識が眠っていることがあります。

工夫:職務経歴書を別途作成し、”主婦期間の経験”も全て書いた。

私は履歴書の他に「職務経歴書」を作成し、思い当たることを全て書き出しました。

職務経歴書に記載したこと

  • 結婚前の仕事の経験
  • 専業主婦期間に磨いたスキル
  • 個人で続けた取り組み

実際に記載した内容(私の例)

◆個人での取り組み

  • メルカリ経験10年以上/取引100件以上/評価5.0
  • HP作成・更新(Wordpress、canvaを操作可能)

私は今回の就職活動で、2社面接を受けましたが、どちらの会社からも、上記の個人の取り組みに強い興味を持っていただけました。

そして実際にその2社どちらからも、「その経験を活かして働いてみませんか?」とお声をかけていただきました。

専業主婦期間にもアピールできることは眠っている

例えばこんなことも立派な強みです。

アピール(例)

  • コツコツ続けたメルカリ出品
  • InstagramやYoutubeでの発信
  • 家事を効率化する工夫
  • 趣味を継続して取り組んでいること

どれも”努力して続けてきた証”であり、立派なスキルです。

そして私自身、今回の面接を通して

「自分の意志で努力して継続してきたことは、評価されるんだ」ということを、面接で感じました。

「こんなこと履歴書に書けるかな・・・?」と思っても、あなたが努力したこと・続けてきたことは、企業からみても価値があります。

個人で継続してきた取り組みは、遠慮せず積極的に書くべし!

専業主婦期間にも、アピールできる強みは必ずあります。

採用されて気づいた「受かった理由」

できる

採用されたあとに改めて振り返ってみると、「なぜブランクのある私が選ばれたのか?」

その理由が少しずつ見えてきました。

ここでは、企業側の視点と、自分自身の自己分析を交えながら、受かった理由をまとめていきます。

企業側が求めていたポイントとマッチしていた

採用担当者から直接うかがったわけではありませんが、振り返ってみると 企業が求めていた人物像と私の強みが一致していた のだと感じます。

例えば…

  • 短時間でも責任を持って仕事を進められる人
  • 正確さや丁寧さを求める事務作業が得意な人
  • 家庭との両立をしながら継続して働ける人
  • シンプルな仕事でもコツコツ取り組める人

私が面接で伝えた

  • 過去の事務経験
  • WordPressやCanvaの経験
  • コツコツ作業が好きな性格
  • 継続力(メルカリ・HP編集などの個人活動)

これらは、まさに企業のニーズと重なっていたのだと思います。

ブランクありでも選ばれた要因(自己分析)

ブランクが長いことに引け目を感じていましたが、実際に働いて感じたのは
「ブランクよりも、人柄と相性、そして継続力が重視されている」
ということでした。

私が採用された理由を、自己分析するとこんなポイントにまとまります。

① 専業主婦期間の経験も“スキル”として伝えた

メルカリ・HP編集など、個人で続けてきた経験をしっかり言語化 してアピールできたこと。

② 熱量と本音で志望動機を話した

建前ではなく
「この会社で働きたい」
という気持ちを素直に伝えたことで、誠実さ・相性の良さ を感じてもらえた。

③ 条件と会社の求めるものが噛み合っていた

短時間・平日・扶養内という条件が、会社のニーズと一致していた。

④ 「継続できる人」と評価された

主婦業の中で工夫していることや、長く続けた個人活動から、
“コツコツ続けられるタイプ” と判断してもらえた。

ブランクがあっても、“経験の棚卸し+本音での対話+会社との相性” が揃えば採用される。

専業主婦期間で培った力(段取り力・継続力・責任感)は強みとして活かせます。

働き始めて感じたメリット・デメリット

メリットデメリット

働き始めて感じたメリット

私が働き始めて一番大きく感じたのは、

「自分で稼いだお金ができたことによる精神的余裕」

「家庭以外の人との繋がりと、そして仕事という生きがい」を得られたことです。

これまでは、夫の収入だけで生活していたため、「自分のためにお金を使うのになんとなく気が引ける・・」と感じてきました。

ですが、働いてお金をいただくようになると、

「自分で稼いできたお金」だと思えることで、気持ちが大きく変わりました。

「やってみたい」「欲しい」と思うことにも前向きになれました。

また専業主婦の頃は生活の中心がほとんど”家庭”と”子供”だけ。

その分、子供や家庭のことで一喜一憂して、精神的にも不安定になりやすかった気がします。

働き始めてからは、次のことが心の支えになり、精神的に自立できたと感じています。

  • 久しぶりに仕事に熱中する楽しさ
  • 職場の人との温かい交流
  • 家庭以外に自分の居場所がある安心感

結果として私は、

「自分のお金」「人との繋がり」「仕事という生きがい」

この3つを得られたことで、人生の質が大きく上がったことを実感しています。

働き始めた感じたデメリット

もちろん、良いことばかりではありません。

働き始めてからは、

  • 職場の人間関係の中で気疲れする
  • 帰宅したときの疲労感が増えた
  • これまでの生活リズムに”仕事の日”が加わり、家の予定を組むのが難しくなる

という変化もありました。

家事に関しても、働きだすと全部を完璧にこなすのは不可能。

そこで私は、家事の手間を極力減らす工夫をしています。

家事の負担を減らすために取り入れたもの

無理なく続けるために、”仕組みで楽にする”ことを意識しました。

メリット

  • 自分で稼いだお金と自信を得られる
  • 家庭以外の人とのつながりができる
  • 仕事という生きがいが見つかる

デメリット

  • 人間関係で気疲れすることがある
  • スケジュール調整・家事の見直しが必要になる

短時間パートは “最初の一歩” に最適だった

最適

まずは無理なく始める大切さ

短時間パートとしての働き方だけでなく、フルタイムでの働き方も検討はしました。

ただ今後のことを考えたときに、私には今の生活リズムにフルタイムや長時間勤務が加わった生活がイメージできませんでした。

今の私には、今の生活リズムに無理なく組み込める短時間パートが最初の一歩として最適でした。

今後の働き方についての展望

働き始めたことで、これからの働き方にも新しいイメージが生まれました。

今の仕事では、社長のそばで経営の考え方やノウハウを学ぶ機会が多く、

「業務をこなすだけでなく、会社の売り上げアップにどう貢献できるか」

という視点を持てるようになってきました。

そして最近では「いつか自分でやりたいことを見つけて、自分で事業を作ってみたい」

そんな思いも少しずつ芽生えています。

未来のことはまだわかりません。

でも短時間パートとして一歩踏み出したことをきっかけに

”仕事を通して達成したいこと”が増えたのは間違いありません。

働く前には想像していなかった景色が、今はゆっくりと広がり始めています。

【まとめ】同じ悩みを持つママへメッセージ

「条件が多くても諦めないで」

子育て中は、時間も体力も思うようにならず、ましてやブランクがあると「私に働けるのかな」と不安になってしまいますよね。

実は、私もまったく同じでした。

働く前の私はいつも心のどこかで焦っていて、

「自分には何ができるんだろう」

「みんな働いていてキラキラしているのに、私は取り残されている気がする」

そんな思いを抱えていました。

でももし、あなたの心の中に

「働きたい」

その気持ちが少しでもあるのなら、

まずは、ほんの小さな一歩からで大丈夫。

求人を眺めるだけでもいい。面接してみて「違うな」と思えば辞退したっていい。

気軽に動いてみることで、道が開けることがあります。

そしてもしかしたら、

あなたの人生をそっと変えてくれる会社に出会えるかもしれません。

条件が多くて当たり前。

ママだからこそ、守りたい生活や、譲れない時間があるんです。

だからどうか、光に向かってゆっくり探してみてください。

あなたのぴったりの働き方は、必ず来るべきタイミングで見つかるはずですよ。

以上、私の就活体験談でした。

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